東京都議会 2020-10-06 2020-10-06 令和2年総務委員会 本文
しかし、公安調査庁による団体規制法に基づく立入検査の結果、現在も、教団名を秘匿した勧誘活動の組織的な展開や、教祖である麻原彰晃こと松本智津夫への絶対的帰依を扶植する指導の徹底など、依然としてオウム真理教の教義が団体活動に影響を与えており、状況は平成三十年の更新時と変わっていない。
しかし、公安調査庁による団体規制法に基づく立入検査の結果、現在も、教団名を秘匿した勧誘活動の組織的な展開や、教祖である麻原彰晃こと松本智津夫への絶対的帰依を扶植する指導の徹底など、依然としてオウム真理教の教義が団体活動に影響を与えており、状況は平成三十年の更新時と変わっていない。
オウム真理教については、麻原彰晃こと松本智津夫への絶対的帰依を強調する「アレフ」をはじめとする主流派と、松本からの脱却を装う「ひかりの輪」を名乗る上祐派が活動しております。平成30年7月6日、松本死刑囚の刑が執行されましたが、教団は依然として松本及び同人の教義を存立の基盤とするなど、その本質に変化がないものと認識しております。
○(福田剛委員) 実は、きょう午前中にオウム真理教の麻原彰晃の死刑が執行されました。警務部の事務分掌を見ると、オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律に規定する給付金に関することとあるんですけれども、わかればでいいんですけれども、愛媛県に対象者というのはいらっしゃったんでしょうか。 ○(警備部長) 対象者というのは、オウム真理教でしょうか、被害者でしょうか。
現在も依然として、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の強い影響下にあり、その危険な体質はいささかも変わっていないものと認識しております。全国警察では、教団の危険性に鑑み、関係機関と連携して、実態解明、違法行為の取り締まりに努めております。県内では上祐派の「ひかりの輪」の小諸施設1カ所を確認しており、現在も教団としての活動が継続されております。
◎利穂佑起 警備企画課長 オウム真理教の情勢についてお尋ねかと思いますけれども、オウム真理教につきましては、麻原彰晃こと松本智津夫への絶対的帰依を強調する、「Aleph(アレフ)」を初めとする主流派と、松本の影響力の払拭を装う「ひかりの輪」を名乗る上祐派が活動し、全国ですと15都道府県34カ所の拠点施設と、約1,650人の信者を擁しているものと承知しております。
公安調査庁によると、アレフの信者だった女性が、元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の二男を復帰させる動きに反発して独立した約三十人が、二〇一五年から金沢市などで活動しているそうです。
オウム真理教は麻原彰晃こと、松本智津夫への絶対的帰依を強調する主流派アレフと、松本の影響力がないかのように装う上祐派ひかりの輪を中心に活動しています。現在、教団は15都道府県に32カ所の拠点施設を有し、信者数はその活動状況等から合計で約1,650人と見られます。
◎大西冠人 警備企画課長 まず全般的な状況を申し上げますと、オウム真理教については、「アレフ」を名乗る主流派と、「ひかりの輪」を名乗る上祐派を中心に活動しておりますが、両派とも依然として麻原彰晃こと松本智津夫及び同人の説く教養・教義を存立の基盤とするなど、その本質に変化はないと認識しております。
全国教団施設に対する立入調査では、教団の麻原彰晃の肖像写真や、麻原彰晃がその化身とするシヴァ神の仏画を掲げた祭壇などが確認されています。 このように、教団施設の周辺に居住する住民は、施設の中で何をしているのかわからないと、教団に対する恐怖感や不安感を持ちながら生活しておられ、今も全国各地で住民による反対運動が続けられています。
当時のオウム真理教は、現在では麻原彰晃こと松本死刑囚への絶対的帰依を柱とする主流派のアレフと松本死刑囚の影響力がないかのように装う上祐派のひかりの輪に分裂し、それぞれ各地で独自の活動を行っております。活動の状況は、十五都道府県に三十二か所の施設があり、県内ではさいたま市、越谷市、八潮市に計七か所の施設を拠点として活動しております。これは十五都道府県で最大であります。
現在も依然として麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の強い影響下にありまして、その危険な体質はいささかも変わっていないものと認識しております。警察の対応ということで、全国警察におきまして、教団の危険性に鑑み、関係機関と連携しまして、実態解明、違法行為の取り締まりに努めておるところでございます。
事件後、オウム真理教は「アレフ」と「ひかりの輪」に改称、分裂しましたが、今でも麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚への信仰が続いていると言われております。そして、現在では全国で一千五百人ほどの信者がいると見られています。 不況が続き、社会の閉塞感がまん延している今日、事件を知らない若者たちはカルト教団への警戒心が薄らぎ、入信してしまう場合も多いようでございます。
これは本年1月23日、オウム真理教が依然として麻原彰晃こと松本智津夫及び同人の説く教義を存立の基盤として、無差別大量殺人行為に及ぶ危険性が認められるとして、団体規制法に基づく第4回目となる観察処分期間の更新決定がなされ、同期間がさらに3年間延長されたことからも明らかなところであり、その本質に変化はないものと承知しております。 そこで、同教団の現状等について御説明いたします。
多くの殺人行為という反社会活動を行ったオウム真理教は、平成十九年にアレフと上祐派、ひかりの輪に内部分裂しましたが、両方とも麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚をいまだに教義への絶対的帰依を強調するなど、原点回帰を一層強めています。
まず、(一)オウム真理教対策についてでございますが、オウム真理教は依然として麻原彰晃こと松本智津夫を尊師と位置付け、絶対的な帰依の対象とする原点回帰の教団運営を行っておりまして、いまだ治安に対する危険性を具備しております。本年一月には、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律に基づき、公安審査委員会が教団に対する観察処分の期間をさらに三年間更新したところであります。
オウム真理教が地下鉄サリン事件を初めとするテロを行ってから11年が経過しましたが,依然として麻原彰晃こと松本智津夫被告の強い影響下にあり,組織活動の閉鎖性及び欺瞞性を維持しているなど,いまだ治安に対する危険性を具備しております。
オウム真理教が,麻原彰晃こと松本智津夫被告の首謀のもと,地下鉄サリン事件を初めとするテロを行ってから,既に10年が経過しました。しかし,教団は,依然として首謀者である松本被告の強い影響下にあり,組織活動の閉鎖性及び欺瞞性を維持しているなど,いまだ国の治安に対する危険性を具備する団体であります。
オウム真理教が,麻原彰晃こと松本智津夫被告の首謀のもと,地下鉄サリン事件を初めとする数々の凶悪なテロを行ってから,既に10年が経過しました。しかし,教団は,依然として首謀者である松本被告の強い影響下にあり,組織活動の閉鎖性及び欺瞞性を維持しているなど,いまだ国の治安に対する危険性を具備する団体であります。
龍ヶ崎市内の施設は,麻原彰晃こと松本智津夫被告の妻子らが居住する施設となっており,一方の水戸の施設には,出家信者二,三名が常駐しており,そこに在家信者の出入りも認められているところであります。
オウム真理教,以下教団と申し上げたいと思いますが,麻原彰晃こと松本智津夫被告の首謀のもと,地下鉄サリン事件を初めとするテロを行ってから既に9年となりますが,依然として首謀者である松本被告の強い影響下にあり,組織活動の閉鎖性及び欺瞞性を維持するなど,組織的危険性が認められ,公安審査委員会におきましても,昨年1月,教団の危険性を改めて認定し,観察処分の期間更新を決定したところであります。